うつわの個性と品質について
たおやでは、窯元や作家による検品を経た商品を、さらに当店独自の基準で一点ずつ確認しています。
陶器や磁器は、一つひとつ手仕事で作られているため、色合いや形、焼き上がりには個体差があります。こうした表情は古くから「景色」と呼ばれ、うつわならではの味わいとして親しまれてきました。
そのため、以下のようなものは、使用上問題がない限り良品として販売しております。
・鉄粉(陶土に含まれる鉄分が酸化して現れる黒い点)
・貫入(釉薬表面に入る細かなひび模様)
・御本手(白い器などに見られる淡いピンク色の模様)
・色ムラ/焼きムラ
・にじみ/かすれ/絵柄のずれ
・釉薬のたれ/はね
・ろくろ成形やたたら成形など、製法によるゆがみや個体差
・木製品の木目や節/色味の違い
・真鍮製品の素材特有の色味の変化
一方で、使用上の支障や耐久性に影響すると判断したものは、不良品として取り扱っております。
主な基準は以下のとおりです。
・大きなピンホール(2mm以上)
・大きなブク(釉薬がはじけたような穴/3mm以上)
・塵や石などの付着物/突起物(3mm以上)
・目立つ線キズ/擦れキズ(5mm以上)
・大きな釉薬のはがれ(5mm以上)
・裏面まで達するヒビや欠け
・ガタつきが大きいもの
・使用に支障がある変形やゆがみ
なお、作風や製法によっては、上記基準に該当する場合でも、作家や窯元の意図による表現であり、使用上問題がないと判断したものは良品として販売しております。
手仕事ならではの風合いや個性をご理解いただき、お気に入りの一枚との出会いをお楽しみいただけましたら幸いです。